一升ビンの栓を抜き、付属のキャッパーをはめ込んでください。 次に、一升ビンを逆さまにしてビン受けに差し込んでください。特にビン受けに差し込むときは、キャッパーをぶつけて破損しないようにご注意ください。

　　　　　　　　　　　

2.電源スイッチを入れてください。

●電源は必ず１００Ｖ・１５Ａ以上の専用コンセントからとる事。ノズルが手前にあることを確認し、電源スイッチを「ＯＮ」にしてください。電源ランプとヒーターランプが点灯します。 ●ヒータースイッチを押すとヒーターランプが消えます。もう一度押すと点灯します。 ヒーターランプ消灯…お燗はできません。 ヒーターランプ点灯…お燗ができます。

3.燗温度を調節して下さい。
お燗の温度は、温度調節ツマミで合わせます。「ぬるかん」の位置で約４５度C「あつかん」の位置で約６５度C（右図を参考にしてください。）

4.採酒してください

●この酒かん器は瞬間加熱式です。ご使用の前に予熱をする必要がありません。 電源スイッチを入れた瞬間から燗酒がとれます。 １.お銚子の口をノズル（酒出口）に差し込み、ノズルが垂直になるまで軽く押し込んで銚子台に乗せてください。 採酒中ランプが点滅し、酒が出てきます。

●採酒時間の目安は次表のようになります。
「あつかん」１８０ｍｌ採取の場合

（　　）内の時間は、連続して採酒した時の時間です。

●酒かん器内部が冷えている場合は、待ち時間が約５秒かかります。

２.お銚子に定量の酒が入りますと、（酒がノズル先端のセンサーに触れると）自動的に止まります。
採酒中ランプが消え、ブザーが鳴り採酒完了を知らせます。

３.お銚子を取るときは１と逆の要領で、手前に引きながら抜き取ってください。採酒完了のブザーが止まります。
このブザーはお銚子を取らない限り（ノズルを引かない限り）鳴り続けます。


《酒の補給方法》
１.採酒中に酒が無くなると、次の状態になります。
酒補給ランプが点滅する。
酒補給告知ブザーが「ピピピピ」と鳴り続く。
（ブザーはノズルを手前に引くと、止まります。）
採酒中ランプが消灯する。酒が止まる。

２.お銚子はそのままで、新しい酒をセットしてください。
自動的に抽出が再開し、定量になると止まります。


《残酒の抜き方》
●ご使用後や酒の種類・等級をかえる場合は、残酒を抜いてください。
１.電源スイッチを「ＯＦＦ」にしてください。
（電源ランプが消えていることを確認してください。）

２.本体から一升瓶を取り外して下さい。

３.残酒抜きホースの出口に、残酒受け容器（２００ｍｌ）をセットしてください。

４.残酒弁ツマミを「開」の方向に回してください。
この時、約１３０ｍｌの酒が出ます。この酒は一升瓶の酒と同じものです。

５．電源スイッチを「ＯＮ」にしてください。
（電源ランプが点灯していることを確認してください。）
この時さらに約５０ｍｌの酒が出ます。この酒の一部分は一度加熱されたものです。料理酒などにお使いください。

６．抜き終わりましたら残酒弁を閉じてください。

７．電源スイッチを「ＯＦＦ」にしてください。
（電源ランプが消えていることを確認してください。）

●残酒を抜いた状態で長時間放置されますと、酒の成分が固まることがあります。残酒を抜いた後は、必ず、内部の酒の通路を洗浄してください。